1996年3月28日

(記=つま)
チャイニーズオペラを見に行った。その名の通り、中国語のセリフ、歌なのだが、ちょうどフェスティバル期間中なので、英語の字幕がつくらしい。「こりゃ、ええ。見にいかんか」とのおっとのひとことで行くことにした。場所は地図で確認したところ、チャイナタウン・コンプレックス裏のHDBの中にあるらしい。行ってみると、構想だけど古ぼけたHDBの中の新しくきれいな感じのコミュニティーセンター、そしてそのとなりにクレタ・アヤー・ピープルズ・シアターはあった。チケットを買って、パンフを買って、食事を住ませ、準備オーケー。

上演は8時から。入り口にはなぜか「Hot Drinkはだめよ」と書いてあった。(なぜだ?)まわりは中国系ばっかり。なぜかわたしたちはういていない。気持ちはういているはずなのにね。顔が中国系だからか・・・。

おはなしは予想したとおりわかりやすく、だいたいのストーリーは英語字幕と中国語字幕でわかった。が、細かいところまではわからなかった。周りのおばちゃんたちが、何かせりふをいうたびに「うっひゃっひゃひゃあ」と笑うのだが、いまひとつ何がおかしいのか?だった。

めでたくハッピーエンドで終わり、カーテンコールかなというとき、会場のおばちゃんたちはそそそそと立ち上がり、出ていく。「ふつうはこういうときって拍手したりするだろー」とおっと。まったくここの人たちは、その一方でさかんにフラッシュがたかれる。「あ、きっと写真OKよ」とわたし、おっとに写真を撮るよう指示。

「そろそろ出ようね」と会場を一歩出ると、おそろしいことが待っていた。10人前後のおばちゃんたちが主役の男女と並んで写真を撮ったり握手したり、お話ししたりしているのですよ。

まるで宝塚状態!

ここでおっともすかさず「おれたちもとろう」とパチパチ。「入れ」と私も一緒に入れてパチリ。おっとちょっとちゅーちょするが、最後には主役の男優とツーショット。

写真を見たら、念入りに化粧してあるから、すごく美しい。きれいにとれて感動ものだった。


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