松楽(大家來美食廣場)

スープがきいててまろやか!しかもさっぱり!
こんなにクセのないホッケンミーも珍しいですよ

<OPP GEYLANG ROAD LOR 5>

フードコートの看板フードコートの看板
今日はゲイランに行ってきました。ゲイランのお店はこれまでも何回か扱っていますが、このゲイランというところを改めて紹介してみましょう。場所的には、MRTカラン駅からパヤレバ駅までの2区間の間で、MRTの路線から南側にあるエリアをいいます。市内から進むと、ブギス付近を通るビクトリアストリートをまっすぐ東へ向かったシムス・アベニューとその1本南にあるゲイランロード付近になります。

この付近は昔からの庶民の街で、特にゲイランロードの左右にはショップハウスが建ち並び、小さな商店などが昔ながらに細々と商売をしています。ショップハウスがこうやって機能しているところはシンガポールでも少なくなっているので、その意味では貴重なところといえます。

しかし、ゲイランの真骨頂が発揮されるのは夜です。夜になると、表通りは、きらびやかな電飾に彩られたローカルのバーやラウンジが活気を帯び、はたまた一本横に入った裏通り群は「赤線地帯」となるのです。ラウンジあたりへ来る人たちのほとんどは車で来て、飲酒運転で帰っていくのですが、その車が横丁にずらりと並んでいるようすは壮観でさえあります。あやしいところではありますが、シンガポールでも「貴重な」ところでしょうね。

お店の様子お店の様子
さて、今日はそのゲイランでも街寄りにあるフードコート「ゲイラン・グルメ・フォーラム」にやってきました。前から気にしていたところで、名前こそこぎれいなショッピングセンターのフードコートみたいですが、何のことはない大きめのコーヒーショップといったところです。夜になると、すっかり庶民の食卓と化していて、若いワルそうな奴らから、じいさんばあさんまでテレビなどを見ながら、にぎやかに食事をしています。

シーフードからデザート屋までいろいろとあるのですが、この日はフライドホッケンミーにしてみました。店の兄ちゃんの様子を見ていたら、炒めるリズムがよくて、しかもスープを入れた後の湯気の上がり方の様子がよくて、おいしさを予感させてくれたからです。

クセのないさっぱりホッケンミー 
クセのないさっぱりホッケンミー
さて、そのホッケンミーですが、予感どおりうまいホッケンミーでした!何といっても、スープがきいていて、まろやかでコクがあるところがたまりませんねえ。スープの残り方=グレイビーの絡まり具合も実にいい感じです。

やっぱりホッケンミーは、このスープがポイントですね。うまいところはスープを麺を十分に炒めた後に、たっぷりスープを入れるので、つくっているところを見ていて、湯気がもうもうと上がっているようなところはたいていおいしいところが多い気がします。

麺もやわらかさがほどよくいい仕上がりでした。一緒に入っているビーフンは、細目で固めのものですが、こちらも茹で具合がやわらかめで、全体にソフトな感じがします。

フードコートの様子フードコートの様子〜庶民の食卓みたいです
全体に、油が少なめでさっぱりしています。変にニンニクっぽくもなく、もたれないホッケンミーといった感じですね。こんなにクセがなく、しゅるしゅる食べられるホッケンミーは珍しいのではないかと思います。具は豚肉、小松菜、しゃきしゃきのもやしにエビが入っていました。

お値段は3ドルでした。MRTカラン駅を降りて、ゲイランロードへ向かい、交差点を東(左)に折れます。2〜3分歩くと、ゲイランロードの南側に見えてきます。昔のゲイ・ワールド・パークへ入っていく角にあります。

<所在地:SINGAPORE STREET DIRECTORY MAP217 2-A参照>


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(97年7月20日取材)